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喃語

喃語

ナンゴ
MEMBER
武田 紀亮(Gt、Po) 照井 茜(Ba) 岩崎 隆太郎(Dr)
主な活動拠点
道央 SAPPORO
忍者ワールド作詞:熊原 伸也/作曲:武田 紀亮

インタビュー

喃語

2018.05.14 UP

─バンド結成のキッカケは?
[武田]北海道教育大学岩見沢校の軽音学部で知り合ったメンバーで、バンド活動は2008年。当時はまだコピーバンドで、「喃語」として活動しだしたのは2010年からです。オリジナルバンドをしたいと思った時にサークルの中から探して岩崎が加入、当時のベースが脱退したので後輩の照井を誘いました。
[照井]私は以前のバンドのライブを観客として観ていたんです。加入したのは2012年です。

─音楽を始めたキッカケは?
[武田]高校の時はギターは持っていたんですが、ちゃんと弾いた事はなくて、卒業後にバンドを始めたので遅めのスタートですね。
[岩崎]ドラムを始めたのは大学からなんです。元々は地元の和太鼓サークルに入って打楽器には触れていました。軽音に入ったんですが、ドラムをやる気は無かったんです。でも雑誌で見たドラマーが凄くカッコ良くてそこから練習を始めたんですよ。
[照井]私もベース自体は大学からなんですけど、ずっとピアノを習っていたり、吹奏楽部に入っていていろんな楽器をやっていました。もうこれ以上楽器を増やさないようにと思っていたんですが、軽音を見学した時、喃語の前身バンドのベースの演奏がカッコイイなと思ったんです。

─バンド名の由来を教えてください
[武田]「喃語」は赤ちゃんの言葉や、男女の仲むつまじい話し言葉、基本的に“言葉にならない言葉”という意味なんですけど、自分たちがやっている音楽も言葉にならないような感じ」だなと思って、昨日の夜くらいに考えました…(笑)。本当の事を言うと覚えていないんですよ。こないだ違うインタビューでも同じ質問で「覚えていないんです」と答えたら変な空気になったので(笑)。

─最近の音楽活動は?
[武田]ライブ活動については4月はワンマンがあったので3本でした。これからアルバムツアーに行くんですけど九州に初めて行きます。九州はインディーズシーンが活発な土地なので楽しみですね。出来るだけいろんな場所に行きたいです。それと、1st miniAlbum「説話」と今回リリースした2nd miniAlbum「話説」を合わせたアナログレコードをリリースします。

─3/28リリースの2nd miniAlbum「話説」について
[照井]4曲目に入っている「母子ともに健康」は初のミュージックビデオになりました。制作してくれたのは面白いアニメーションを作る方で、“カワイイけど気持ち悪い”という作品に仕上がりましたね。バンドの雰囲気を汲んで作ってくれて気に入ってます。
[武田]イラストは僕がずっと書き溜めていたもので、カメラで撮って100枚くらい送ったんです。それを動かしてアニメーションにしてくれたんですよ。内容は僕たちでは思い付かないので全部おまかせでした。めちゃ面白く出来上がったんのでたくさんの方に観て欲しいです。アルバム全体的としては、前作は練習スタジオで録音したんですけど、今回は「札幌スクールオブミュージック&ダンス専門学校」の録音スタジオをお借りしたんです。凄く良い施設なのでめちゃくちゃクオリティーが上がりました。
[照井]レコーディングの授業で録音して頂いたので生徒さんに囲まれて行ったんです。コーラスにも参加してくれましたね。
[岩崎]前作はライブに近い感じだったんですけど、今回は設備が素晴らしくて理想の音作りが出来たので、前作と性格の違うアルバムになって個人的に満足しています。アナログレコードでは、A面は1st miniAlbum「説話」、B面は2nd miniAlbum「話説」になるので、違う感じを1枚で楽しめると思います。

─「話説」で気に入っている楽曲は?
[武田]5曲目「大丈夫」。好きなリフレインやループをたくさん使って、曲調も今までとは違う感じになりました。ループを録るエフェクターで遊んでみたり、作っていても楽しかった1曲です。
[照井]「大丈夫」はCDになる前から、よくお客さんから「この曲CDはないですか?」と聞かれた一番反応がイイ楽曲なんですが、私の気に入っている曲は、3曲目「河童」。お風呂の中で起きている歌詞なんですけど、実際のお風呂の音を入れたり音源じゃないと出来ない事ができました。終わり方も良くて好きな1曲です。
[岩崎]僕も「河童」。ビートがアウトローな感じで良いんですよ。他の音を介入させたくなくて、この曲だけドラムを1人で録ったんです。自分の好きなようにさせてもらいました。他の曲とは違う変な感じのノリがお気に入りですね。

─アーティスト写真やジャケ写などのビジュアルにもこだわりがありますね。
[武田]DEXTUREというデザイン事務所でディレクションして頂いています。「話説」はDEXTUREの音楽レーベル「TAMBURO」から発売にもなるんです。今のアーティスト写真も面白いんですけど、前回はスライムを頭から被った写真でした。

─楽曲制作について教えてください。
[照井]歌詞は全部武田さん、メインのリフを持ってきて、それぞれのパートを足していきます。
[武田]曲をある程度出来てからイメージで歌詞を付けていきます。書き溜めているものから持ってくる事もありますね。朗読やポエトリーリーディングという手法のヴォーカルなんですが、上手く歌えないので歌わなくても良いかなと思ってこのスタイルになりました。でも「話説」の1曲目「ずいずい様」は少し音程があってコーラスも入っていて、自分たちにしては珍しい曲なんです。
[岩崎]歌詞については、僕は一読者として楽しんでいますね。歌詞だけ読むとブラックな絵本みたいなんですよ。

─影響されたアーティストは?
[照井]物心ついた時からピアノを習っていたので、誰かに影響されたという事よりもピアノの延長線上でやってきたという思いが強いです。一番根付いているのはクラシック音楽だと思います。
[武田]ゆらゆら帝国やZAZENBOYSなどの日本語で面白いと思える事をやっているバンドです。歌詞ではハンバートハンバートとかBUMP OF CHICKENとかは好きですね。
[岩崎]ドラムを始めた頃から好きなのは、P-FUNKのドラマーで、そこからずっとBlackMusicばかり好きです。中学生の頃はEarth, Wind & Fireや、親が聞いていたYMOとかですね。YMOは日本で一番好きなバンドかもしれないです。

─パフォーマンスのこだわりは?
[武田]むやみに煽らない、バスドラにノらない(笑)。 機材を大事にする…とかですね。あとは自分が楽しんでいればお客さんも楽しんでくれるだろう、という考えです。ステージ上では集中しているので、お客さんは自由に楽しんでくださいというか(笑)。
[照井]音的にも見栄え的にも“バランス”ですね。自分だけ100点ではダメで、全員で良いライブだったと言える為に今日はどんな演奏したら良いかを考えたり、自分が演奏を観た時にカッコイイなと思えるようなステージにしたいと思っています。ステージの大きさ、観客の近さなどによって考えますね。
[岩崎]ドラムなのでお客さんをノらせる事が一番ですね。その時によってやりたい事が変わるので、その時々で曲に乗せていけたらイイなと思ってます。

─アルバイト体験を教えてください。
[照井]中学生の時によく行っていた焼き肉屋で、バイトというより手伝いみたいな感じでやったので初めてでした。高校卒業後はビジネスホテルのフロントをやっていました。接客をやっていたので、ライブの物販で声を出してアピールする事に役立っています。恥ずかしいとはあまり思わないのはバイトのお陰だと思います。
[武田]郵便配達、コンビニ、お好み焼き屋、テレアポ、データ入力、清掃、警備、飲食店、雪まつりの雪像制作、イラストを書いたり、ゲームのデバックなどありとあらゆる事をやりました。元々かなりの人見知りだったんですけど、いろいろやっていく中で、初めて会う人にも優しく接する事が出来るようになりました。
[岩崎]大学時代に1年間、岩見沢にあるミュージックバーでバーテン兼ドラマーとして、お客さんとセッションするというバイトをやっていました。たくさん曲を覚えたし、知らない方とのセッション経験があったので、現在、他のバンドのサポートをさせてもらう時に、曲を覚えるスピードやメンバーの方たちと馴染む事が早かったりしますね。その時の経験が役に立っていると思っています。

─今後の目標について教えてください。
[照井]今はいろんなフェスがあるのでぜひ参加してみたいです。
[武田]今回リリースした「話説」をいろんな方に聴いてもらえる機会を増やしたいです。地名度も上げたいですし、フザられる場所をもっと増やしていきたいです。
[岩崎]個人的には海外に行きたいです。自分の好きな音楽は全て海外なので、一度本物を感じてみたいですね。

■メンバー
左から  照井 茜(Ba.) 武田 紀亮(Gt./Po.) 岩崎 隆太郎(Dr.)

■HP
http://naaango.com/
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