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千島ゆうすけ

千島ゆうすけ

チシマユウスケ
MEMBER
vocal&guitar 千島ゆうすけ
主な活動拠点
道央 SAPPORO
swim作詞:千島ゆうすけ/作曲:千島ゆうすけ

インタビュー

千島ゆうすけ

2018.07.16 UP

─音楽を始めた経緯を教えてください。
小学校高学年の時、担任が音楽の先生で、音楽室を自由に使って良かったんです。ドラムセットを遊びで触っているうちに友達から「スゲーじゃん!」とか言われて「俺ドラム出来るんだ」って感違いしちゃって(笑)。中学生の時にドラムとしてバンドに誘われて「出来るよ!」と見栄を張って、コピーバンドをスタートしたんです。いろんな曲を聞いてドラムを耳コピしたり、ミュージックビデオを観て叩き方を研究したりすべて独学でした。姉の影響でギターもやるようになり、高校生になってもコピーバンドをやっていたんですけど、作曲するようになってから自分の曲で演奏したいと思うようになったんです。自分の曲をみんなでやったんですけど、なかなか上手く先に進まなくて…。自分は割とハイペースで曲を上げるほうだったので、一人の方がフットワークも軽いし、ソロになろうと決意したんです。本当は、人前でしゃべったり歌う事が苦手だったんですけど、頑張ってボイストレーニングに行きました。最初の頃は路上もやったんですけど、割と早い段階でライブハウスで活動するようになりました。

─最近の活動内容をお聞かせください。
一昨年、去年は、地元札幌でいろんなライブに出演させてもらっていました。今年は遠征へ行くと決めていたんですよ。地元で経験を積んでからじゃないと遠征先で「北海道から来ました!」と言いにくいなと思ったんです。それと、SNSをすごく活用しています。「札幌」「弾き語り」「音楽」で検索すると僕が出てくるように投稿していて、イイと思ってくれる人が東京や関西にも少しづつ増えてきたんです。札幌も良いけど場所ではなく、その人に会いに行く為にやろうと決めたんです。8月には東京、9月末に関西に4日間行く事になりました。Instagramで知り合った関西の弾き語りのミュージシャンが、前日アルバムリリースで北海道に行きたいと言っていたのでライブハウスを紹介したんです。最終日に僕のライブに出演してもらったんですけど、その日初めて彼に会ったんですよね。そういう音楽仲間が増えてきました。これからもいろんな場所で歌いたいですね。その場所に影響されて曲を作りたくなるので遠征先でいくつか出来る予定です。

─ 7/3にリリースした2nd Full Album 「桜梅桃李」について。
配信が10曲入り、CDが13曲入りです。CDにプラスされている3曲は去年配信リリースした曲のリアレンジなんです。当時は自分だけの演奏だったんですけど、今回ではサポートのバンドメンバーに入ってもらいバンドアレンジになりました。初めて知る人にはぜひCDで聴いて頂きたいですね。初めて作った曲や前アルバムの曲、最近作った曲もあって、ある意味ベストアルバムのような音源なんです。1年くらい前から構想を練っていましたよ。ミーハーなのでいろんな事をやりたくて、ジャンルが1曲づつ違うんです(笑)。昔はそれがコンプレックスでした。オーディションやコンテストに出場した時に「あなたの売りはなんですか?」と聞かれて、いろんなジャンルが好きすぎて困った自分がいたんです。「なにか一つトピックスが欲しいね」とレコード会社の方から言われた事がコンプレックスとして残ってしまって。それは今も探し続けているんですけど、このアルバムではその弱みをあえて強みにしようと、いろんな楽曲を粒ぞろいにしてまとめたんですよね。
全部気に入っているんですけど、1曲のタイトル曲「桜梅桃李」はインストなんですけどiPhoneで全て録っているんです。アコギメインで自然の音や電話の音、子どもの声などを集めて、CDの中で日常を描いている楽曲です。音質のクオリティーが高くてギターのラインも普段の自分とは少し違った感じで、“一番新しい自分”だと思っています。歌が入っている楽曲は、自分で作ったのに歌うのが難しいんですよ。なんでこんな曲作っちゃったんだろうて(笑)。7曲目の「空と花」は一番難しかったですね。ソロになって始めて作った曲なんですけど、歌詞の納得がいかなくて3年くらい悩み続けた曲なんです。やっと歌入れするという時に、この4〜5年で声が変わってきてキーが合わなくなった事に気がついたんですよ…。いろいろ調整をしてアルバムの中ではやっと最後に出来た曲でした。
本当はバンドサウンドが好きでバンドで売り出したいと思っているんですけど、バンドメンバー探しは難しいですね。イイなと思う人は大体所属しているし、スケジュール的にも忙しいですしね。このアルバムでサポートしてくれているメンバーは対バンで知り合って自分から声を掛けていきました。バンドのブッキングライブにあえて僕だけソロで参加したりして探していったんですよ。いざレコーディングするという時に、スケジュールの都合もあってスタジオ練習を2〜3回合わせただけで録ったんですけど、予想以上のグルーヴ感となって本当に驚きました!腕が良くてイイ人たちと出会って本当に良かったと思います。

─楽曲制作について教えてください。
まずは鼻歌からですね。歩いている時や寝る前、または誰かと関わっている中でパッと下りてくる瞬間があります。家に持ち帰ってコードを付けて構想を練ります。すごくイイ曲なのに忘れちゃう時もあるんですよね。もしも思い出せたら、なにがなんでも、すぐ制作開始です(笑)。歌詞は鼻歌で浮かんだ口の開きかたで、メロディーがよく響くニュアンスみたいなものがあって、それに言葉を当てはめていくんです。ふとした時に“書きたいな”と思う事柄があると携帯のメモに。僕は書こうと思って書けないタイプで、ノートを開いたまま1文字も書けずに6時間経過していた事があったくらいなんです(笑)。
今回アルバムに入っている中で、昔作った楽曲の歌詞は、今聴くとこのままじゃダメだと思って書き直している事が多いです。若かったので、なんか恥ずかしいんですよね(笑)。今書いている歌詞も5年後には恥ずかしくなってくるかもしれませんね。
楽曲は、誰の為に何を書いたら良いのだろうと考えてきた中で作ってきた曲が多いんですけど、友達や家族でも手が差し伸べられないような事でも、音楽に励まされて人生が変わるという事があると思うんです。僕自身、中学生の時に一時期イジメを受けていた事があって1人の時間が多かった時に、音楽の近すぎず離れずの距離感がすごく良かったんです。聴きたくない時は聴かなくても良い、でもいざという時に聴いてもらえる音楽を目指しているんです。

─影響されたアーティストは?
一番古い記憶では、幼稚園児だった時、親戚の車に乗って槇原敬之さんのベストアルバムを聴いた時にイイなと思ったんです。その後、また親戚からスピッツを教えてもらい、小学生の時にいとこから椎名林檎さんを教えてもらって自分も聴くように。「この人なんかスゴイ!」と思いました。その3人のアーティストはJ-POPにハマるキッカケになりましたね。バンドをやるようになってからはELLEGARDEN、BUMP OF CHICKEN、RADWIMPS、ONE OK ROCK、ASIAN KUNG-FU GENERATIONをコピーしていました。バンドの生々しい音が好きなんです。

─パフォーマンスのこだわりは?
元々は緊張しいだったのでお客さんの顔を見れなかったんですけど、今はなるべくお客さんの1人1人の目を見ながら歌うようにしています。それと、ステージ上では喉の為にハチミツを飲むようにしていますね。普通に水を飲む感覚で原液のハチミツを吸っているんですよ(笑)。

─アルバイト体験を教えてください。
高校生の時は中華料理屋さんで洗い物やキッチン。卒業後の居酒屋は一番長く勤めましたね。短期ではライブの設営、警備などもやりました。バイトで知り合った仲間は今でも連絡を取り合っていますね。職場の仲間意識って特別で、家族でも友達でもないんだけど、同じくらいの繋がりがあるように思いますね。接客業が多かったので、そのおかげで人見知りが治ったんですよ!居酒屋で働いていた時の上司が「とにかく楽しいお店を作ろう!まずは自分が楽しまないとね」という方でした。その方のお陰でどんどん前に出ていこう、人と関わっていこうと思えるようになったんです。年配の方から怒られた事も今となっては社会勉強だったなと思えますし、バイトは人間として成長できる場だと思います。

─今後の目標について教えてください。
2ndアルバムが出たばかりですが、次のアルバムの構想も考えているんです。そのアルバムが出来上がったら、全国に加え海外も行ってみたいですね。今の夢はアジア圏で活動できるシンガーソングライターになりたいです。その為にコツコツ曲を作り続けています。自分に自信や個性がないネガティブな部分を音楽というポジティブなものに変えて外に発信していると思うんですよ。いろんな音楽や人に出会わせてもらっているので、思いっきり活用させて人生を生きたいと思っています。表現する度、曲を一つ作る度に成長しているんじゃないかと思います。それと、今こうやって活動しているのもSNSのお陰といっても過言ではないです。世界中に発信できて、動画のタグで調べて見つけてくれる人がいるので、めちゃめちゃ活用してしています。ソロを始めて5年で関西にいけるのもSNSのお陰、今の自分はまだまだやれるし、進化したいので、長い目で温かく見守って頂けるとありがたいです。


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