ライブレポート

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  2. LIVE REPORT:オトキタPresents Sapporo*north2 LIVE vol.64
北海道を拠点に活躍するインディーズミュージシャンを応援する“オトキタ”。1月25日(水)に「オトキタ presents Sapporo*north2 LIVE」が開催された。
このイベントは札幌駅前通地下歩行空間北2条広場で定期的に行われる、オトキタ登録アーティスト1組によるアコースティックストリートライブ。北海道の若手ミュージシャンの活動支援として、音楽と映像が融合した新たな創作活動の活発化を目指して開催。大型マルチビジョンに投影されたミュージックビデオを背景にしながらアーティストがLIVE演奏する。64回目となった今回の出演アーティストは、北海道を拠点に全国的に活動する4人組バンド「マイアミパーティ」が登場!会場MCはフリーアナウンサー新谷明美さんが担当してくれた。今回はこのライブの模様をレポート!!


最高気温がマイナス4°Cの極寒の日にもかかわらず、会場の地下歩行空間北2条広場観客では満杯。ミュージックビデオ(以下MV)監督をした「札幌放送芸術専門学校」映像制作スタッフコース、高橋さん、江戸さんをゲストに迎えた、MV曲「ジンジャーリリー」のトークコーナーからイベントが始まった。の学生さんリクエストから実現したコラボレーション企画に、「画質の質感にはこだわったがほとんどは学生さんにお任せして完成した」とメンバーが楽しく語ってくれた。
「今日はたくさん観に来てくれて嬉しいです」と挨拶、Vo.Gt.さくらいさんの弾き語り曲「誰もいない教室」オープニングにライブがスタート。クリアで厚みのある個性的な声が歌詞の世界観をしっかりと伝えてくれる。少し浮遊感のある柔らかなMV曲「ジンジャーリリー」の映像をバックにした演奏は、何倍にも美しく静かに会場を高揚させていった。「“今日という一日嘘でも良いのさ”という曲です」と短く紹介した「アベリア」でスピードを増して空気を熱く変化させ、2/21リリースの全国発売1stミニアルバム「話せていなかったこと」収録曲「あいまい」で、温かく心を揺さぶってくれた。「この曲が何かのきっかけになれば良いなと思っています」と歌い始めにメッセージを送った「くよくよするなよ」では、切なさを凝縮したストレートな歌詞に多くの観客を釘付けにし、日常に沸き起こる葛藤を描いた「日々」、自身と友人たちを歌ったであろう「バンドマン」では彼らの等身大の叫びに共感が広がっていった。寡黙に演奏を続ける楽器隊メンバーの演奏技術の高さに注目が集まり、逆に存在感が際立っていた。



時間が押し迫っている中、メンバーとラスト曲を相談、1stミニアルバムの1曲目「シスター」を披露。沸々と感情を動かされていた観客がクラップを沸き起こし、盛り上がりが最高潮となった。観客の多さに人が人を呼ぶ相乗効果で注目を浴びた今回のステージ。メンバーが届けたかった一つ一つの言葉がじわじわと浮かんでは心に刻まれるようなインパクトを残したに違いない。



photo by EMA SHIDO

SET LIST

マイアミパーティ
1. 誰もいない教室
2. ジンジャーリリー
3. アベリア
4. あいまい
5. くよくよするなよ
6. 日々
7. バンドマン
8. シスター
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