ライブレポート

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  2. LIVE REPORT:オトキタPresents Sapporo*north2 LIVE vol.66
北海道を拠点に活躍するインディーズミュージシャンを応援する“オトキタ”。3月27日(火)に「オトキタ presents Sapporo*north2 LIVE」が開催された。
このイベントは札幌駅前通地下歩行空間北2条広場で定期的に行われる、オトキタ登録アーティスト1組によるアコースティックストリートライブ。北海道の若手ミュージシャンの活動支援として、音楽と映像が融合した新たな創作活動の活発化を目指して開催。大型マルチビジョンに投影されたミュージックビデオを背景にしながらアーティストがLIVE演奏する。66回目となった今回の出演アーティストは、稚内市出身シンガーソングライター「エビナマスジ」さんが、サポートギターの古舘賢治さんと2名編成で登場!会場MCはフリーアナウンサー新谷明美さんが担当してくれた。今回はこのライブの模様をレポート!


リハーサルからたくさんのファンが駆け付け、開場と共に満席+立ち見で超・超満員となった会場は演奏前から温かい応援ムードで満ち溢れていた。大歓声を浴びながら登場し、ファンとの心の距離が近いエビナさんならではのトークで早速和ませる。ソロ第一弾 Album「UPSTAIRS」のタイトル曲からスタート、“一歩一歩前に”と想いを込めた楽曲通り、瞳を輝かせながら会場を見渡しハートフルな空間を構築していった。2人の優しいギターの音色と温かな歌声、エモーショナルなメロディーはあまりにも至福で、おだやかな観客の顔で埋め尽くされていた。続いて、自身が大好きだという“虹色”を描く事をテーマにした希望溢れる「Canvas」では、大きなクラップが鳴り響き、エビナさんの明るいキャラクターがエンジン全開、声高らかに歌い上げていた。
ミュージックビデオ(以下MV)のトークコーナーでは、「ビタミン」「わすれもののうた」の2本を制作した、映像制作会社の株式会社SeveN Swell佐藤直也監督にお話を伺った。「ビタミン」はエビナさんの地元の稚内の中でも誇れる場所「宗谷丘陵」で撮影、ずっとMVにしてみたかったとの想いに監督が応えたカタチで実現。「わすれもののうた」は小樽旧手宮線で昨年秋に撮影したもので、楽曲に合わせたゆったりしたシーンと紅葉の美しさが映える作品。2本とも撮影時に通行人から拍手をたくさん頂いて、エビナさんのお人柄のお陰だとエピソードを語っていた。



爆笑に次ぐ爆笑が続いたトーク終了後はMV曲「わすれもののうた」をしっとりと披露。過去に“忘れてきた”想いを慕う、メモワールな楽曲。背景に流れる美しい映像との相乗効果で、見る者の追憶を呼び起こしていった。“心の栄養は音楽で!”という温かいプレゼントのような「ビタミン」でクラップが再開し会場のボルテージも上昇、ラストはクラップとタオル旋回の花が咲いたラテンナンバー「サパテアード」。大きな歓声と拍手がアンコールのクラップに変わると、丁寧に挨拶し、「アンコールは明るい曲、暗い曲、どっちが良いですか?」と問いかけ、“明るい曲”=「Sunday is good day」で締め括る事に。「何の為に自分は走っているのか、そんな想いを詰めた曲なので歌詞にも注目してください」と語りかけ、クラップとサビでの大合唱が温かい渦を巻き起こしていった。最新のエビナマスジのパフォーマンスは、お客さんと一緒になってエネルギーを倍増させていくような濃厚でハピネスなステージだった。



photo by EMA SHIDO

SET LIST

エビナマスジ
1.upstairs
2.Light
3.Canvas
4.わすれもののうた
5.ビタミン
6.サパテアード
EN.Sunday is good day
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