ライブレポート

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  2. LIVE REPORT:オトキタPresents Sapporo*north2 LIVE vol.70
北海道を拠点に活躍するインディーズミュージシャンを応援する“オトキタ”。7月24日(火)に「オトキタ presents Sapporo*north2 LIVE」が開催された。
このイベントは札幌駅前通地下歩行空間北2条広場で定期的に行われる、オトキタ登録アーティスト1組によるアコースティックストリートライブ。北海道の若手ミュージシャンの活動支援として、音楽と映像が融合した新たな創作活動の活発化を目指して開催。大型マルチビジョンに投影されたミュージックビデオを背景にしながらアーティストがLIVE演奏する。70回目となった今回の出演アーティストは、富良野市出身、札幌を拠点に活動中のシンガーソングライター「ほしのしほ」さんが、サポートメンバーGt.塚原義弘さん、Key.堀ゆたかさん、Cajon小林幸司さんと共に4名で登場!会場MCはフリーアナウンサー新谷明美さんが担当してくれた。今回はこのライブの模様をレポート!


出身地の富良野のまっすぐな通学路をイメージして制作した温かいバラード「まっすぐ」からライブがスタート。ファンの間では“クリスタルボイス”と親しまれる通り、伸びやかで透明感のある歌声と、腕利きの豪華なミュージシャン3名によるハイレベルなステージに観客はさっそくハートを鷲づかみに。家族のような和やかなムードでメンバー紹介を挟んだMCは楽しさに溢れていた。青空の札幌の街をイメージした「街」ではハンドクラップで盛り上がり、自身が大好きだというジブリ映画の楽曲、「紅の豚」のエンディングテーマ「時には昔の話を」、「耳をすませば」の主題歌「カントリーロード」を2曲続けてカバー。歌う事が楽しくてたまらない!という笑顔でファンタジーな世界観を感情豊かに歌い上げていた。



トークコーナーは、ミュージックビデオ(以下MV)作品「風とリュミエール」について。Key.堀ゆたかさん作曲で富良野の森をイメージして作った楽曲で、監督はほしのさんの高校時代の友人「高橋香」さんが手掛けてくれた。ほぼ一人で制作したという全編アニメーションは圧巻の出来映えとなり見ごたえ充分。「クライマックスでドラマッチックに展開するシーンが見どころです」と語ってくれた。
ライブ後半は、歌の師匠であるシンガー「島みやえい子」さんが書き下ろしてくれた「名もない花」。繊細で美しいメロディーとほしのさんの透き通る美声に観客もうっとり。「高校時代の父との思い出をふとした時に鮮やかに思い出す時があるんです。その時の気持ちを忘れないように曲にしました」と紹介した「とうさんの歌」は、父ち過ごす日常の大切さと溢れる感謝の想いを綴った心温まる一曲。Gt.塚原さんとの共同制作をした「HOTARU」は、ガラッと印象が変わって“夜の蝶”をイメージした妖艶なナンバー。広い音域と壮大なアレンジがよりオトナ度を上げて、清純なほしのさんとは違う表情を垣間見せた。ラストはMV曲「風とリュミエール」を情感たっぷりの華やかなアコースティックver.で美しく会場に響かせた。しなやかに世界観へ誘い込む底力を魅せてくれた実力と彩り豊かなステージだった。



photo by EMA SHIDO

SET LIST

ほしのしほ
1.まっすぐ
2.街
3.時には昔の話を(カバー)
4.カントリーロード(カバー) 
5.名もない花
6.とうさんの歌
7.HOTARU
8.風とリュミエール
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