北海道のインディーズアーティスト×映像クリエイター「PV制作プロジェクト」

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SAPPORO CREATORS FILE

北海道シェアNo1求人情報誌「アルキタ」に掲載された「SAPPORO CREATORS FILE」をオトキタWebでも公開!
SAPPORO CREATORS FILEは、オトキタPV制作プロジェクトに参加のクリエイターへスポットを当てた「インタビュー特別版」です!

【vol.1】株式会社 North Graphic - 尾野 公一さん(PV制作プロジェクト第1弾作品クリエイター)

お客さんの要望と作り手の理想 2つをリンクさせるのが仕事

大通りのデパートで開催されていた読売巨人軍の写真展。これが当時、高校生だった尾野さんにクリエイターの道を歩ませるきっかけとなった。

「それまでスポーツの写真といえば、新聞に載っている粗いものしか知らず、鮮明に印刷された迫力ある写真の数々に感動したんです。こんな写真を撮れたら楽しいだろうなって」

高校卒業後はビジュアルアーツ専門学校に入学し、スポーツや報道写真の学科を専攻。在学中にインターンシップで訪問した先が広告写真を手掛けるスタジオだったことから、広告に関心を持つようになり、学校卒業後は同スタジオに就職することを決めた。

「雑誌の取材やインタビュー、スタジオでの商品撮影など、5年間で一通りカメラマンの仕事を学びました。撮影技術はまだまだ未熟ですが、写真にこだわらず広告についてもっと幅広い知識を身に付けたいと考えて転職を決意。昨年秋からこちらで働いています」

現在、尾野さんの肩書きは営業兼フォトグラファー。同社が手掛ける印刷物やWEBサイトの営業に携わり、その中で撮影が必要な際は、自ら撮影する。

「カメラの技術を生かせ、なおかつデザインやWEB、ファッション、飲食店経営など幅広い事業を展開しているこの会社は、本当に理想の職場という思い。多彩なクリエイターと一緒に働けて、刺激の多い毎日ですね」

今後の目標はまずは「営業」として、しっかり数字を確保したいという尾野さん。その為には顧客の要望とクリエイターの理想をいかにリンクさせるかが重要と話す。

「例えばDMひとつとっても、お客さんの指示に忠実に作ればいい作品になるかと言えば、そうとも限りません。また、デザイナーがいくら凝ったデザインにしても、お客さんが気に入らなければ、正解ではない。良いものを作りたいという気持ちは一緒なわけですから、両者の話にしっかり耳を傾けて自分の中で消化する。その上で皆が納得できる着地点を見つけることが重要なんです」

もう一つの仕事、写真の技術もさらに磨いていきたいと尾野さん。

「最近はカメラの性能が良く、一般の方でもキレイな写真を撮れるようになりました。しかし、カメラマンが一般の人に負けるわけにはいかないですから(笑)。『さすがプロは違うね』と言われるように、しっかり腕を磨いていこうと思っています」

今回紹介するNorth GraphicもオトキタPV制作プロジェクト第1弾作品で、ソロシンガーTomomiのPVを制作。尾野さんもスチールカメラマンとして制作に参加している。
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